電気通信大学
人工知能先端研究センター / 大学院 情報理工学研究科 情報学専攻
稲葉研究室
稲葉研究室は2019年4月に発足しました.当研究室では,人と人および人と機械の間のコミュニケーションの情報学的な理解を目指し,話し言葉の理解,人と社会的な対話が可能な人工知能の実現,対話の知的処理,対話処理のコンテンツへの応用に関する研究を行っています.
今後の予定
2024年5月19日に開催される大学院オープンラボで研究室公開を行います.研究紹介やデモ展示,進学・配属相談を行いますので是非お越しください.
ニュース
2024/04/04 新たな研究室のメンバーとしてM1が2名,B4が3名加わりました.
2024/03/25 当研究室のB4 江連 夏美さんが日本経営工学会 優秀学生賞を受賞しました.
2024/03/06 対話システムに関する国際会議 IWSDS2024において,以下の2件の発表を行いました.
Michimasa Inaba: Can Large Language Models Be Used to Provide Psychological Counselling? An Analysis of GPT-4-Generated Responses Using Role-Play Dialogues. 【発表資料】
Ryuichiro Higashinaka, Tetsuro Takahashi, Michimasa Inaba, Zhiyang Qi, Yuta Sasaki, Kotaro Funakoshi, Shoji Moriya, Shiki Sato, Takashi Minato, Kurima Sakai, Tomo Funayama, Masato Komuro, Hiroyuki Nishikawa, Ryosaku Makino, Hirofumi Kikuchi, and Mayumi Usami: Dialogue System Live Competition Goes Multimodal: Analyzing the Effects of Multimodal Information in Situated Dialogue Systems
2024/02/21 対話システムに関する国際会議 IWSDS2024に採択された以下の論文をarXivで公開しました.
Michimasa Inaba: Can Large Language Models Be Used to Provide Psychological Counselling? An Analysis of GPT-4-Generated Responses Using Role-Play Dialogues, arXiv preprint arXiv:2402.12738, 2024.
2023/12/20 対話ロボットコンペエティション2023における当研究室チームのTeam Description Proceedings をarXivで公開しました.
Hiroki Onozeki, , Zhiyang Qi, Kazuma Akiyama, Ryutaro Asahara, Takumasa Kaneko, Michimasa Inaba: Enhancing Consistency in Multimodal Dialogue System Using LLM with Dialogue Scenario, arXiv preprint arXiv:2312.12808, 2023.
2023/12/14 第14回対話システムシンポジウムで開催された第6回対話システムライブコンペティション(シチュエーショントラック)において,当研究室のチーム「UECIL」が優秀賞を受賞しました.
2023/12/13-14 第14回対話システムシンポジウムにおいて当研究室から以下の6件の発表を行いました.
上原 隆一, 稲葉 通将: キャラクタ対話システムのための文脈を用いた応答評価
樋口 智哉, 稲葉 通将: ユーザの理解度を考慮したニュース解説対話インターフェース
朝原 隆太朗, 小野関 宏己, 斉 志揚, 金子 拓正, 秋山 一馬, 上原 隆一, 樋口 智哉, 稲葉 通将: 第三者のペルソナを考慮したマルチモーダル対話システム
金子 拓正, 稲葉 通将: LLMに基づく音声対話システムのための非言語情報を活用したユーザ心情の考慮とリアルタイム性の向上
江連 夏美, 稲葉 通将: 個人の特性に基づくブレインストーミング対話の分析
稲葉 通将, 浮世 満理子, 高溝 恵子: 大規模言語モデルは心理カウンセリングを行うことができるか?:ロールプレイ対話データを用いた分析とカウンセラーによる評価
2023/12/12 東中研究室(名古屋大学),奥村・船越研究室(東京工業大学),駒谷研究室(大阪大学),内海・宮本研究室(電気通信大学)と合同で行った対話論文読み会2023を開催し,ACL,EMNLP,SIGDIALをはじめとする国際会議における対話研究に関する15件の論文紹介を行いました.
2023/12/3 アジア太平洋地域の言語処理に関する国際会議 PACLIC 2023において以下の2件の発表を行いました.
2023/11/26 第2回オープンキャンパスにて研究室公開を行いました.
2023/11/6 当研究室のD1 斉 志揚さんが第5回人狼知能国際大会自然言語部門で優勝しました(チーム名:sUper_IL).
2023/10/29 稲葉准教授が第26回情報論的学習理論ワークショップ(IBIS2023)で「大規模言語モデル活用技術の最前線」というタイトルでチュートリアルを行いました.チュートリアルの資料はこちら
2023/7/19 稲葉通将准教授が監訳した「ChatGPTの頭の中」が早川書房より発売されました.
2023/7/16 オープンキャンパスで研究室公開を実施しました.
2023/7/4 稲葉通将准教授の著書(共著) 「ゲームAI研究の新展開」がオーム社より発売されました.
過去のニュースはこちら