電気通信大学 稲葉研究室は2019年4月に発足しました.当研究室では,人と人および人と機械の間のコミュニケーションの情報学的な理解を目指し,話し言葉の理解,人と社会的な対話が可能な人工知能の実現,対話の知的処理,対話処理のコンテンツへの応用に関する研究を行っています.
5月27日~30日に大阪で開催される2025年度人工知能学会全国大会(第39回)において,当研究室から以下の3件の発表を行います.
岡田 湧路, 北川 峻, 渡邉 謙吾, 稲葉 通将, 橋本 敦史, 栗原 聡:MANGA109 に姿勢情報を追加したデータセットの構築による姿勢を制御した漫画キャラクター画像生成
上原 隆一, 稲葉 通将:オンライン小説サイトから収集したペルソナ対話データセットの構築
渡邉 謙吾, 岡田 湧路, 北川 峻, 稲葉 通将, 橋本 敦史, 栗原 聡:Manga109Script: 漫画レイアウト生成モデルのための脚本データセット
6月および7月に外部進学者向けのオンライン説明会を実施します.
複数回実施しますので,当研究室への配属を希望する方は必ず受講してください.
参加方法の案内は5月頃にこちらに掲載予定です.
2025/04/04 新たな研究室のメンバーとしてM1が1名,B4が3名加わりました.
2025/03/10 言語処理学会第31回年次大会(NLP2025)にて当研究室から以下の2件の発表を行いました.
斉 志揚, 稲葉通将: 話者スタイル抽出と対話フロー生成に基づく対話データ拡張手法
稲葉通将, 千葉祐弥, 斉 志揚, 東中竜一郎, 駒谷和範, 宮尾祐介, 長井隆行:Tabidachi: 旅行代理店タスク対話コーパス
2025/03/01 人工知能学会論文誌に以下の論文が掲載されました
朝原 隆太朗, 高橋 正樹, 岩橋 千穂, 稲葉 通将 :対話要約と情報拡張による対話に基づく情報推薦 . 人工知能学会論文誌, Vol.40, No.2, pp.A-O51_1-10, 2025.
2024/11/28 第15回対話システムシンポジウムにて当研究室から以下の4件の発表を行いました
小野関 宏己, 稲葉 通将:対話破綻検出と知識の興味深さに基づく雑談応答生成手法の提案
佐々木 陸生, 稲葉 通将:説得対話におけるエージェントによる同調効果の分析
中江 海斗, 稲葉 通将:共同作業におけるユーザの習熟度に基づく対話分析
田尻 愛斗, 稲葉 通将:対話に基づく観光地推薦のためのDPOを用いた情報抽出性能の改善
2024/11/24 第2回オープンキャンパスにて研究室公開を行いました
2024/10/30 令和6年度次世代AI人材育成プログラム(BOOST)にD1 田中が採択されました
2024/10/08 SIGDIAL2024参加報告のブログ記事を掲載しました.
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