人間同士,および人間と対話システムの対話ログから様々な情報を抽出するための研究を行っています.
知識が豊富で有用であることに加え,人を楽しませる対話システムの実現を目指した研究を行っています.
対話システムと対話処理の技術を用いたコンテンツ創作支援の研究を行っています.状況やプロットに応じたキャラクターのセリフの生成,システム同士が対話を行うことによる脚本生成や対話形式で書かれたコンテンツの自動生成に取り組んでいます.
商品レビューの作成支援,ニュース読解,ブレインストーミングなど,様々な場で人を支援する対話システムに関する研究を行っています.
修士論文
対話破綻検出と知識の興味深さに基づく雑談応答生成手法の提案
卒業論文
共同作業におけるユーザ特性に基づく対話分析
説得対話におけるエージェントによる同調効果の分析
対話に基づく観光地推薦のためのDPOを用いた情報抽出性能の改善
修士論文
雑談対話システムのための非言語情報を活用したユーザ感情の考慮とリアルタイム性の向上
小説内のセリフとペルソナ情報に基づくキャラクタ対話システムの自動構築
対話システムを活用したユーザレビュー作成支援手法の提案
大規模言語モデルを用いた話者要約と観光地情報の拡張による観光地推薦手法の提案
卒業論文
ユーザの理解度を考慮したニュース解説対話インタフェース
ペルソナ対話システムのための文脈を考慮した応答評価
個人の特性に基づく共同創作対話の分析
修士論文
事前学習済み言語モデルを用いた雑談対話に基づく観光地推薦
マルチソース学習を用いた対話形式コンテンツの自動生成
卒業論文
MultiWOZデータセットのアノテーションエラー自動検出と対話状態追跡モデルへの適用
トリビアスコアを考慮した知識に基づく雑談応答生成モデルの構築
卒業論文
小説から生成した疑似対話に基づくキャラクター対話システムの生成
ユーザが撮影した動画を用いて応答する対話システムの自動構築
要約とキャラクター情報を用いた4コマ漫画の動作自動生成
卒業論文
インタビュー動画を用いた対話システムの構築
オープンドメイン雑談対話に基づく観光地推薦
非対話データを用いた対話形式コンテンツの自動生成
現在,以下のプロジェクトに参画し,研究を進めています.
科研費 学術変革領域研究(B) 対話における心情理解のためのメタ対話基盤モデル
研究代表者 井上 昂治 (京都大学)
研究領域 心情認知学:ダイナミックなこころの機微を理解し寄り添う社会の創成